【1話　妖精メイドって何だろう】
主人公の立花えりが目を覚ますと、そこは知らない森の中！？ 突然異世界に飛ばされたえりの目の前に現れた薄い羽の生えた女の子。「あなたは人間ですか？」と不思議な質問に答えると、突然、メイドの勧誘をしてきた。ここはどこ？メイドって？そんな疑問を胸にたどり着いた屋敷には、人間を食べる主人が住んでいて……。

【2話　妖精メイドと屋敷の人たち】
「本格的にメイドのお仕事を始める前に、お仕事の準備！お屋敷の事を知らないと！」屋敷に住むのは人じゃないモノ。ファンタジーの世界にしかいない、妖精に人魚に幽霊まで….。屋敷を案内されるなか、まだ見ぬ"あるじ様"と仲の良い、吸血鬼のスノーと出会う。出会い頭にえりはスノーから「あなた、人間ね？」と聞かれてしまう…

【3話　妖精メイドの日常風景】
吸血鬼に人間の疑惑を持たれたえり。人間とバレたらここにはいられない！なんとか生き残るために、人一倍メイドの仕事を頑張ってピンチを切り抜けるけど、不思議な服や落ちている骨に"あるじ様"に恐怖する毎日… さらに、夜中に起きてきたスノーに詰め寄られて……。

【4話　妖精メイドのピンチ】
今日はお客様がやってくる日。お客様のお迎えに向けて忙しなく準備を進めているけれど、どうやらお茶請けの準備ができていないらしい。泣きそうになっているさくら組のメイドを見かねたえりは、材料を確認して、ひらめく。「もしかしたら、"アレ“で乗り越えられるかもしれない…！」

【5話　妖精メイドの狩り係】
数日に一度"狩り係"の大仕事があるらしい。人間を狩ると言う"狩り係"に任命されたえりは、妖精たちと一緒に人間の街へ。どうやら人間の事を知って、人間の好きそうなものを使った罠を作るという。果たしてえりの初めての"狩り"はどうなってしまうのか……？

【6話　妖精メイドの大失敗】
お仕事やお屋敷での生活にも慣れてきた矢先に、掃除中に大切な花瓶を割ってしまったえり。落ち込むえりを元気にしようと、妖精たちがパーティを企画してくれる。。やっと元気が出てきた時、吸血鬼スノーの双子の眷属、メノウとウタから重大情報が！？